ピアノ調律とメンテナンス
ピアノを何年も使用していない場合や、子供がピアノを始めた場合など、思いがけず、古いピアノを使用することになることも多いでしょう。きちんとメンテナンスを行っていれば問題ありませんが、趣味の範囲だからと放置していたというピアノも少なくありません。
しかし、そんなピアノもピアノ調律を調律師に依頼することで、復活させることが可能です。
ピアノ調律では摩耗しやすいフェルト部分や弦の交換などをメンテナンスするだけで、非常に素晴らしい音色に生まれ変わることが可能なのです。
ピアノは繊細な楽器ですが、家庭に放置されたピアノは湿気や空調など、非常に過酷な状態におかれていることが多いものです。しっかりとしたピアノ調律を行えば、また長くピアノを楽しむことが出来ますので、ピアノ調律とメンテナンスを行ってみるとよいでしょう。
世界的に有名なピアニストともなると、専属の調律師が日々メンテナンスを行い、ピアニストに合わせたピアノ調律を行っています。
家庭ではプロのピアニストのように頻繁にピアノ調律を行うことはありませんが、定期的にでもピアノ調律を行うことで、美しいピアノの音色を手に入れることが可能ですよ。日常の中でも、湿気対策や空調管理なども行っておけば、しっかりとしたメンテナンス効果が得られるでしょう。
上手にメンテナンスを行い、ピアノ調律をして、ピアノを楽しみたいですね。せっかくのピアノですから長く大切にかわいがってあげて欲しいと思います。
ピアノ調律の工具
ピアノ調律に使われる工具には、音叉が重要でしょう。その他、チューニングハンマー、フェルトナイフの他、ラジオペンチやピン、ドライバーなどの工具が利用されてピアノ調律は行われます。音叉はチューニングする時に必要となる重要なアイテムです。
慣れるまでは難しく感じるかもしれませんが、多くの楽器をチューニングすることが出来る優れモノです。
またチューニングピンはピアノ調律にとって欠かせない道具の一つです。チューニングピンを回してピアノ調律を行います。フェルトナイフは革細工などで使用される革きり包丁です。
古くなったピアノの場合、フェルトにくっきりと弦の後が残ってしまったり、硬くなったフェルトをそぐことで、柔らかく、温かみのある音色を復活させることが可能です。
ドライバーなどはプラス、マイナスの大小を用意していることが多いでしょう。修理時など、部品の取り外しや交換など、ドライバーが必要な工具となるのです。
ピアノ調律は、ただ音色を確認するだけではなく、ピアノそのものをメンテナンスし修理することも時には必要なのです。
このため、適切な工具を利用することも、作業効率を上げ、正確なピアノ調律を行うためには必要なのです。ピアノ調律師の工具はかなり多くのものが入っていますが、実は普段見慣れた工具も多く入っているのです。アップライトピアノの場合、木ウェッジが必需品だとか。
木ウェッジはアップライトピアノ専用のミュート系工具で、ピアノによっても専用の工具が必要となるところも、ピアノ調律の不思議な点だと言えるかもしれませんね。
ピアノ調律の相場
ピアノ調律の料金は、グランドピアノかアップライトピアノであるかどうかの違いによって相場が違ってきます。
グランドピアノの場合、1万5千円前後、アップライトピアノで1万円前後というところでしょう。この相場を知っておくことは、ピアノ調律を行う上で重要です。ピアノ調律を大手企業に依頼するか、個人の調律師に依頼するかによっても違いはありますが、一般的な相場よりも大きく違うなどということが無いかどうか、知っておくだけでも違いがあるでしょう。
ピアノ調律には国家資格はありませんが、しっかりとした知識と経験が重要となります。
ただ、音を合わせるというだけでなく、ピアノ調律には長年の経験と勘の他、ピアノのスタイルに応じて合わせるといった技術も必要となります。このため、ピアノ調律は、少々値段が高いものとなっていますが、相場は妥当だと言えるでしょう。
ピアノ調律を依頼する場合、見積もりを出してもらうのもよいでしょう。ピアノの種類や場所、そしてコンディションによって違いが出るからです。
ピアノ調律の相場と違う場合は、いくつか見積もりを依頼するといいでしょう。初めての場合であれば、タウンページやインターネットなどで札幌であれば札幌、ピアノ調律 料金や大阪や名古屋、東京でも同様に地域名とピアノ調律と料金で検索するとよいでしょう。ピアノ調律そのものの基本的なやり方は、半年程度で覚えることが可能ですので、趣味として行いたい場合はピアノ調律を習ってみるのもよいでしょう。